インドネシアの祝日カレンダー 2021年

インドネシアの祝日 1月-6月

Jan(1月)
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Feb(2月)
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Mar(3月)
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Apr(4月)
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May(5月)
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Jun(6月)
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  • 元日(西暦新年)
    1月1日
    西暦の1月1日(元日)です。
  • イムレック(中国旧暦の元日)
    2月12日
    中国の旧暦(太陰暦)のお正月です。
    スハルト政権下(1967年〜1998年)のインドネシアでは、中国伝統の祭日を公に祝うことが禁止されていましたが、その後の民主化にともない中国文化が解禁され、2003年には中国旧暦のお正月「春節」がインドネシアの国民の祝日に加わりました。
    インドネシアの中華系人口は約860万人(インドネシア人口の約3.3%)。世界で最も華僑が多い国です。
  • ムハンマド昇天祭(イスラ・ミラジュ)
    3月11日
    イスラム教の開祖ムハンマドが、エルサレムの丘から天に昇り(夜の旅:ミゥラージュ)、神の御前に立ち、教えを受けたことを祝う祭日です。
  • 休暇取得奨励日(備考3)
    3月12日
    Cuti Bersama
    共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
  • ニュピ(サカ暦新年)
    3月14日
    ニュピ(サカ暦新年)は、ヒンドゥー教の祭日です。
    この日、ヒンドゥー教徒(バリ・ヒンドゥー教徒)が9割を占めるバリ島では、外出が禁止され、室内で火も電気も使わず静かに過ごす決まりがあります。バリ島発着の飛行機は欠航し、滞在中の観光客はホテルから出ることを禁じられます。
  • 聖金曜日(グッドフライデー)
    4月2日
    イエスが十字架で処刑された受難をしのぶ祭日です。イエスは金曜日の朝9時ころ磔刑に処せられ、その日のうちに埋葬されたと伝えられます。
    復活祭(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)の2日前が聖金曜日と定められているため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
  • メーデー
    5月1日
    労働者の日。インターナショナル・レイバー・デイ。
  • 休暇取得奨励日(備考3)
    5月12日
    Cuti Bersama
    共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
  • キリスト昇天祭
    5月13日
    昇天祭は、キリスト教のもっとも重要な祭日のひとつです。処刑されたイエスが復活し、弟子たちと語らった後、40日目に天に昇ったことを記念する祝日です。
    復活祭(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)の40日後が昇天祭なので、カレンダー上の日付は毎年変わります。
  • イドゥル・フィトリ(断食明け大祭)
    5月13日–14日
    イスラム教の祭日です。「レバラン」とも呼ばれます。約1ヶ月にわたるラマダン(断食月・ヒジュラ暦の9月)の終わりを祝います。祝日は2日間(イスラム暦10月1日–2日)ですが、一般的には週末や年次休暇を組み合わせて1週間程度の休みになります。
    レバランの直前には労働法の規定により「宗教大祭手当」と呼ばれるボーナスが支給されるため(勤続1年以上で月給1ヶ月分)、インドネシアのボーナス・シーズンでもあります。この時期に帰省をする人も多く、日本の年末年始にも似た大型の祭日です。
  • 休暇取得奨励日(備考3)
    5月17日–19日
    Cuti Bersama
    共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
  • ワイサック(釈迦誕生日)
    5月26日
    仏誕節は、東アジアなど北伝仏教の地域では旧暦4月8日ですが、インドネシアの仏誕節(ヴェサック、ワイサック)はシンガポールと同じ旧暦4月15日です。この日は、ブッダが誕生、大悟、入滅をした日とされます。
  • パンチャシラの日
    6月1日
    パンチャシラとは、初代大統領スカルノが提唱したインドネシアの国家原則(国是)です。
    インドネシア憲法の前文には、信仰、人道主義、国家統一、民主主義、社会正義を謳ったパンチャシラの5原則が書き込まれています。2017年から実施されている新しい祝日です。

インドネシアの祝日 7月-12月

Jul(7月)
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Aug(8月)
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Sep(9月)
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Oct(10月)
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Nov(11月)
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Dec(12月)
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  • イード・アル・アドハー(犠牲祭)
    7月20日
    イスラム教の祭日(ヒジュラ暦12月10日)。アブラハムが信仰心を示すため息子を神に捧げようとした逸話にちなむ祝日。この日、イスラム教のモスクでは、寄進されたヤギや牛を解体し、その肉を人々に配ります。
  • ヒジュラ暦(イスラム暦)新年
    8月10日
    ヒジュラ暦の新年。
    ヒジュラ暦は、サウジアラビアなど一部のイスラム教国では公用暦として用いられますが、インドネシアでは主として宗教上の行事日程を定めるために使用されます。
  • インドネシア共和国独立記念日
    8月17日
    初代大統領スカルノが日本軍の関与のもとインドネシアの独立を宣言した1945年8月17日を記念する祝日。
    独立宣言後、オランダ、イギリスとの4年にわたる独立戦争を経て、1949年12月にインドネシア連邦共和国が成立、翌1950年8月15日に現在のインドネシア共和国が成立しました。
  • ムハンマド生誕祭(マウリッド)
    10月19日
    イスラム教の預言者ムハンマドの生誕を祝う祝日。
    宗派により日程が異なりますが、インドネシアではスンナ派の教義に従いヒジュラ暦3月12日がムハンマド生誕祭です。
  • 休暇取得奨励日(備考3)
    12月24日
    Cuti Bersama
    共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
  • クリスマス
    12月25日
    キリスト教の祭日。インドネシアでは人口の約9%がキリスト教徒です。
  • 休暇取得奨励日(備考3)
    12月27日
    Cuti Bersama
    共同休暇・一斉有給消化日(備考3)

インドネシアの祝日

元日(西暦新年)
1月1日
西暦の1月1日(元日)です。
イムレック(中国旧暦の元日)
2月12日
中国の旧暦(太陰暦)のお正月です。
スハルト政権下(1967年〜1998年)のインドネシアでは、中国伝統の祭日を公に祝うことが禁止されていましたが、その後の民主化にともない中国文化が解禁され、2003年には中国のお正月「春節」がインドネシアの国民の祝日に加わりました。
インドネシアの中華系人口は約860万人(インドネシア人口の約3.3%)。世界で最も華僑が多い国です。
ムハンマド昇天祭(イスラ・ミラジュ)
3月11日
イスラム教の開祖ムハンマドが、エルサレムの丘から天に昇り(夜の旅:ミゥラージュ)、神の御前に立ち、教えを受けたことを祝う祭日です。
休暇取得奨励日(備考3)
3月12日
Cuti Bersama
共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
ニュピ(サカ暦新年)
3月14日
ニュピ(サカ暦新年)は、ヒンドゥー教の祭日です。
この日、ヒンドゥー教徒(バリ・ヒンドゥー教徒)が9割を占めるバリ島では、外出が禁止され、室内で火も電気も使わず静かに過ごす決まりがあります。バリ島発着の飛行機は欠航し、滞在中の観光客はホテルから出ることを禁じられます。
聖金曜日(グッドフライデー)
4月2日
イエスが十字架で処刑された受難をしのぶ祭日です。イエスは金曜日の朝9時ころ磔刑に処せられ、その日のうちに埋葬されたと伝えられます。
復活祭(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)の2日前が聖金曜日と定められているため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
メーデー
5月1日
労働者の日。インターナショナル・レイバー・デイ。
休暇取得奨励日(備考3)
5月12日
Cuti Bersama
共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
キリスト昇天祭
5月13日
昇天祭は、キリスト教のもっとも重要な祭日のひとつです。処刑されたイエスが復活し、弟子たちと語らった後、40日目に天に昇ったことを記念する祝日です。
復活祭(春分の日の後の最初の満月の次の日曜日)の40日後が昇天祭なので、カレンダー上の日付は毎年変わります。
イドゥル・フィトリ(断食明け大祭)
5月13日–14日
イスラム教の祭日です。「レバラン」とも呼ばれます。約1ヶ月にわたるラマダン(断食月・ヒジュラ暦の9月)の終わりを祝います。祝日は2日間(イスラム暦10月1日–2日)ですが、一般的には週末や年次休暇を組み合わせて1週間程度の休みになります。
レバランの直前には労働法の規定により「宗教大祭手当」と呼ばれるボーナスが支給されるため(勤続1年以上で月給1ヶ月分)、インドネシアのボーナス・シーズンでもあります。この時期に帰省をする人も多く、日本の年末年始にも似た大型の祭日です。
休暇取得奨励日(備考3)
5月17日–19日
Cuti Bersama
共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
ワイサック(釈迦誕生日)
5月26日
仏誕節は、東アジアなど北伝仏教の地域では旧暦4月8日ですが、インドネシアの仏誕節(ヴェサック、ワイサック)はシンガポールと同じ旧暦4月15日です。この日は、ブッダが誕生、大悟、入滅をした日とされます。
パンチャシラの日
6月1日
パンチャシラとは、初代大統領スカルノが提唱したインドネシアの国家原則(国是)です。
インドネシア憲法の前文には、信仰、人道主義、国家統一、民主主義、社会正義を謳ったパンチャシラの5原則が書き込まれています。2017年から実施されている新しい祝日です。
イード・アル・アドハー(犠牲祭)
7月20日
イスラム教の祭日(ヒジュラ暦12月10日)。アブラハムが信仰心を示すため息子を神に捧げようとした逸話にちなむ祝日。この日、イスラム教のモスクでは、寄進されたヤギや牛を解体し、その肉を人々に配ります。
ヒジュラ暦(イスラム暦)新年
8月10日
ヒジュラ暦の新年。
ヒジュラ暦は、サウジアラビアなど一部のイスラム教国では公用暦として用いられますが、インドネシアでは主として宗教上の行事日程を定めるために使用されます。
インドネシア共和国独立記念日
8月17日
初代大統領スカルノが日本軍の関与のもとインドネシアの独立を宣言した1945年8月17日を記念する祝日。
独立宣言後、オランダ、イギリスとの4年にわたる独立戦争を経て、1949年12月にインドネシア連邦共和国が成立、翌1950年8月15日に現在のインドネシア共和国が成立しました。
ムハンマド生誕祭(マウリッド)
10月19日
イスラム教の預言者ムハンマドの生誕を祝う祝日。
宗派により日程が異なりますが、インドネシアではスンナ派の教義に従いヒジュラ暦3月12日がムハンマド生誕祭です。
休暇取得奨励日(備考3)
12月24日
Cuti Bersama
共同休暇・一斉有給消化日(備考3)
クリスマス
12月25日
キリスト教の祭日。インドネシアでは人口の約9%がキリスト教徒です。
休暇取得奨励日(備考3)
12月27日
Cuti Bersama
共同休暇・一斉有給消化日(備考3)

祝日の出典

  1. 2021年のインドネシアの祝日日程は、2020年9月10日に、行政官僚改革大臣、労働大臣、宗教大臣の連名で発表されました。
    2021年の国民の祝日と共同休暇(2020年9月10日)
  2. インドネシアの祝日は、年度途中に変更されることがあるため、今後の情報にご注意ください。

備考

  1. インドネシアには祝日が週末と重なった場合の振替休日の制度はありません。
  2. 労働者は、公式の祝日には原則として就労義務を負いません(労働法第85条1項)。業務上の必要性等により公式の祝日に就業した場合は、時間外給与が支給されます(同条3項)。
  3. インドネシアの祝日カレンダーにある「Cuti Bersama」(共同休暇、集合休暇)とは、国内観光産業の振興等を目的として、政府が国民に対して休暇取得を奨励している日です。連休の飛び石を埋める等の目的で指定されます。
    この日、官公庁および金融機関(中央銀行を含む)、学校等は、原則休業します。
    民間企業に対する強制力はありませんが、多くは年次有給休暇を割り当てるなどして休業します。民間企業における共同休暇(Cuti Bersama)の取り扱いについては、以下の労働省の通達があります。
    民間セクターにおける共同休暇の実施に関するガイドライン(インドネシア労働大臣令 2017年 No.184)
    通達の概要は以下のとおりです。
    • 共同休暇とは、年次有給休暇の一部を一斉に取得するものである(第2条)。
    • 共同休暇日に休暇を取得した場合は、年次有給休暇から差し引く(第4条)。
    • 共同休暇日に就業した場合は、年次有給休暇は減らされない。賃金は通常の就業日として支払われる(第3条)。
    • 共同休暇は、会社の条件、会社の運営上の必要性、会社の規則、会社と労働者(労働組合)との協定・協約等にもとづいて実施する(第5条、6条)。

    なお、インドネシアでは、労働法の規定により、勤続1年以上の労働者は年間12日の年次有給休暇を付与されています(労働法第79条2項c)。
  4. インドネシアでは社会生活上は欧米と同じ太陽暦(グレゴリオ暦)を用いますが、宗教的、習俗的な行事の日程は、太陰暦のヒジュラ暦(イスラム暦)やサカ暦(ヒンドゥー暦)、中国暦(農暦)を用いて決めています。
    • イスラム暦(ヒジュラ暦)
      イスラム教の宗教行事で用いられる暦。月の満ち欠けを基準にしてひと月を区切る太陰暦なので、1ヶ月は約29.5日。1年(12ヶ月)は約354日。このため、1年経つごとに太陽暦と約11日のずれが生じる。年々ずれが拡大するので、暦の日付と春夏秋冬の季節は対応しない。
    • ヒンドゥー暦(サカ暦)
      ヒンドゥー教の宗教行事で用いられる暦。太陰暦と太陽暦を組み合わせた太陰太陽暦の一種。太陰暦をベースとしつつ、約3年に一度、閏月(うるう月)を挿入して1年を13ヶ月とし、太陽暦とのずれを修正する。これにより、暦と季節がおおむね対応する。日本の明治以前の「旧暦」や中国の「農暦」もこの太陽太陰暦の一種。
    • 中国暦(農暦)
      月の満ち欠けを基準とする中国の伝統的な暦(太陰太陽暦)。中国語では「農暦」という。中国では、1912年に成立した中華民国が太陽暦(グレゴリオ暦)を公用暦に採用したため、普段の社会生活には用いられなくなったが、お正月や中秋節等の伝統的祝日はいまでも農暦の日付で祝われる。
    インドネシアの祝日の多くは、これらの太陰暦(太陰太陽暦)にもとづいて日程が決まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
  5. インドネシアでは、国民は自分の宗教を政府機関に登録する義務があります。宗教省の統計(2016年)によると、おおむね人口の87%がイスラム教徒、10%がキリスト教徒、ヒンドゥー教徒が1.7%、仏教徒が0.7%、儒教徒0.05%となっています。
  6. 「宗教大祭手当」(法律で義務化されている年に1度のボーナス)は、政府の通達では、各従業員が信仰する宗教の大祭の直前に支給するよう規定されていますが( 労働大臣規程2016年第6号 )、インドネシア国民のほとんどがイスラム教徒のため、慣習的に一律にイスラム教の祭日「レバラン」の直前に支給されることが多いようです。
    なお、政府の規定によれば、本来ボーナスを支給すべき各宗教の祝日は次のとおりです。
    • キリスト教徒クリスマス
    • ヒンドゥー教徒ニュピ
    • 仏教徒仏誕節
    • 儒教徒中国旧正月
  7. イムレック(中国旧正月)の説明文で言及したとおり、スハルト政権下のインドネシア(1967-1998)では、民族同化政策の一環として、中国の伝統的な祭日を公の場で祝うことが禁止されていました(1967年大統領令第14号 )。
    スハルトの独裁政権が崩壊した後、2000年にワヒド大統領によりスハルトの大統領令が取り消され( 2000年大統領令第6号 )、中国の伝統文化はインドネシアで市民権を得ました。2003年には中華民族のお正月(春節)がインドネシアの国民の祝日に正式に加わりました。2000年のワヒド大統領の大統領令は簡潔ですが、自由や宗教的寛容を具現化した印象深いものです。