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Feb(2月) | ||||||
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Mar(3月) | ||||||
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Apr(4月) | ||||||
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May(5月) | ||||||
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Jun(6月) | ||||||
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アメリカ合衆国の祝日 7月 – 12月
Jul(7月) | ||||||
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Aug(8月) | ||||||
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Sep(9月) | ||||||
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Oct(10月) | ||||||
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Nov(11月) | ||||||
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Dec(12月) | ||||||
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アメリカ合衆国の祝日
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* 1月~6月をまとめて
1月1日 元日
New Year's Day
1月1日には、政府機関のほか、ほとんどの企業や学校が休業します。交通機関は休日ダイヤで運行されます。
1月第3月曜日 マーティン・ルーサー・キング誕生日
Birthday of Martin Luther King, Jr.
マーティン・ルーサー・キング牧師の誕生を記念する日です。実際の誕生日は1月15日ですが、毎年1月第3月曜日がMartin Luther King Dayと定められています。1986年から実施されている祝日です。 キング牧師は黒人公民権運動に尽力し、1964年にノーベル平和賞を受賞。1968年4月4日、テネシー州メンフィスで暗殺されました。
2月第3月曜日 大統領の日 / ワシントン誕生日
Presidents Day / Washington's Birthday
もとは初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生日(2月22日)を祝う日でしたが、1971年以降は歴代大統領を称える日として現在の日程(2月第3月曜日)に変更されました。 役所や銀行、郵便局などは休業しますが、民間企業は通常の業務をおこなうところが多いです。
5月最終月曜日 戦没者祈念日 / メモリアル・デー
Memorial Day
もとは南北戦争の南軍の戦没者を追悼する日(デコレーション・デー)でしたが、第一次世界大戦後に、すべての戦没者を弔う日となり、連邦政府の祝日に指定されました。第二次世界大戦後に、現在の名前(メモリアル・デー)に改称されました。 メモリアル・デーはまた、夏のシーズンの始まりを告げる日として認識されています。
6月19日 奴隷解放記念日 / ジューンティーンス
Juneteenth National Independence Day
ジューンティーンス(奴隷解放記念日)は、南北戦争終結直後の1865年6月19日、南部連合で最後まで奴隷制を残していたテキサス州において、北軍の将校が奴隷制廃止の命令書を読み上げたことを記念する祝日です。 Juneteenthとは、June(6月)とnineteenth(19日)を合成した言葉です。この日は多くの州で従前から州法上の祝日または記念日でした。2021年から連邦法による連邦政府の祝日になりました。
祝日名をタップで簡単な説明を表示します
* 7月~12月をまとめて
7月4日 独立記念日
Independence Day
アメリカ独立宣言の採択(1776年7月4日)を記念する祝日です。政府機関、ほとんどの企業、学校が休業し、公共交通機関は休日ダイヤで運行されます。 記念行事は1776年から毎年おこなわれていましたが、「独立記念日」という名称が用いられるようになったのは1791年からです。1870年に連邦政府職員の無給休暇に指定され、1941年から法定の有給休暇となりました。
9月第1月曜日 勤労感謝の日 / レイバー・デー
Labor Day
1894年に連邦政府の祝日に指定された古い休日です。この祝日が設けられた背景には、労働組合を中心とする当時の労働運動の盛り上がりがありました。 なお、Labor Dayに9月が選ばれた理由の一つは、独立記念日から感謝祭までの祝日の空白期間を埋めるためであったと言われます。
この祝日は夏の終わりの風物詩として認識され、スポーツイベントや各種リクリエーション行事がおこなわれます。ほとんどの企業と学校が休みとなり、公共交通機関は休日ダイヤで運行されます。
この祝日は夏の終わりの風物詩として認識され、スポーツイベントや各種リクリエーション行事がおこなわれます。ほとんどの企業と学校が休みとなり、公共交通機関は休日ダイヤで運行されます。
10月第2月曜日 コロンブス記念日
Columbus Day
コロンブスが1492年10月12日にアメリカ大陸を「発見」したことを記念する祝日です。 連邦政府の祝日ですが、民間企業は通常業務のところが多く、また、カリフォルニア州やハワイ州などいくつかの州では州政府の休日には指定されていません。
コロンブスの北米大陸到達を契機として先住民族に対する大量殺戮や文化破壊がおこなわれた歴史的事実に鑑み、この日を祝日として祝うこと自体に異論を唱える人々も少なくありません。 コロンブス記念日はもともと米国のイタリア人コミュニティーで発祥し、第一回目の記念行事は1869年にサンフランシスコで挙行されました。連邦政府の祝日になったのは1937年です。
コロンブスの北米大陸到達を契機として先住民族に対する大量殺戮や文化破壊がおこなわれた歴史的事実に鑑み、この日を祝日として祝うこと自体に異論を唱える人々も少なくありません。
11月11日 退役軍人の日 / ベテランズデー
Veterans Day
ドイツと連合国との間で第一次世界大戦の休戦協定が調印された日(1918年11月11日)を記念する休戦記念日です。 1938年に法定休日となった当初は「休戦記念日」(Armistice Day)という名称でしたが、退役軍人会の要望により、第二次大戦後の1954年に現在の名称「退役軍人の日」(ベテランズ・デー)に改称されました。 政府機関および銀行は休業しますが、一般の企業や学校はほぼ普段どおりです。このため、多くの記念行事は11月11日に近い週末を選んで挙行されます。
11月第4木曜日 感謝祭 / サンクスギビング・デー
Thanksgiving Day
感謝祭には、政府機関のほか、民間企業、商店、学校もほとんどが休業します。翌日(金曜日)も休んで4連休になる企業や学校も少なくありません。 通説によれば、英国のピューリタンがメイフラワー号で北米大陸に渡った翌年(1621年)に、マサチューセッツ州プリマスで開催した収穫のお祝いが、感謝祭の起源とのことです。
17世紀後半から18世紀中葉にかけては各地で各様の感謝祭がおこなわれていましたが、初代大統領ジョージ・ワシントン時代の1789年に全国共通の連邦の祝日とされました。
17世紀後半から18世紀中葉にかけては各地で各様の感謝祭がおこなわれていましたが、初代大統領ジョージ・ワシントン時代の1789年に全国共通の連邦の祝日とされました。
12月25日 クリスマス
Christmas
クリスマスは1870年に連邦政府の祝日になりました。 クリスマスの起源は、ローマやスカンジナビアなどの冬の祭典と、キリスト教の行事が結びついたものです。ちなみに、日本ではクリスマスをイエス・キリストの誕生日と思っている人が多いですが、この日は「イエス・キリストが生まれたことを祝う日」であって、誕生日ではありません。 クリスマス当日は、官庁、金融機関、そしてほとんどの民間企業と学校が休業します。前日(クリスマス・イブ)から休暇または半休をとる人も少なくありません。
祝日の出典
- 連邦政府 人事管理局オフィシャルサイト
連邦政府の祝日を確認できます。
US Office of Personnel Management / Federal Holidays - 連邦政府が定めるFederal Holidaysの根拠規定は、以下の連邦法および大統領令です。
合衆国法典第5編第6103条(5 U.S.C. § 6103)- Holidays
(下院法律改定委員会(OLRC)UNITED STATES CODE)
備考
- 連邦政府の祝日が土曜日に重なるときは前日(金曜日)が、日曜日と重なるときは翌日(月曜日)が振替休日になります。
- イースター関連の祭日(聖金曜日、イースター、イースターマンデー)は連邦政府が定める祝日ではありませんが、一部の州では州法により祝日に指定されています(後述『イースター休暇について』参照)。
連邦政府の祝日における民間企業の稼働状況
- 連邦政府が定める祝日には政府機関や銀行は休業しますが、一般企業や学校は個々の判断によるので、休業するとは限りません。
90%以上の企業が休業する祝日は以下の6つです(金融証券取引市場も休場です)。- 元日
- メモリアル・デー
- 独立記念日
- レイバー・デー
- 感謝祭
- クリスマス
- コロンブス記念日
- ベテランズデー(退役軍人の日)
祝日 休業する企業の割合 元日 約95%キング牧師誕生日 約40%大統領の日 約35%メモリアル・デー 約95%独立記念日 約95%レイバー・デー 約95%コロンブス記念日 約15%退役軍人の日 約20%感謝祭 約95%クリスマス 約95% - 連邦政府が定める法律上の祝日のほかにも、社会慣習に倣って一部の民間企業が休日や半休(午後休)にしている特定の日があります。 主なものは以下のとおりです(青は休業・緑は半休)。
慣習上の休日の例 休業 / 半休 聖金曜日 約30% / 約5%イースターマンデー 約5%感謝祭の前日 約5% / 約20%感謝祭の翌日 約75%クリスマスの前日 約35% / 約25%クリスマスの翌日 約20%
(参考:SHRM HolidaySchedules:祝日と週末が重ならない年度の数字を参考に編集)
州政府が定める祝日、休日について
- 米国は連邦制国家であり、各州には独自の立法権があります。
連邦政府の祝日は基本的に各州で踏襲されていますが、以下の2つの祝日は複数の州で州政府の祝日ではありません。- 大統領の日(2月第3月曜日)は、フロリダ州など9州で州法上の祝日ではありません。
- コロンブス記念日は、人種や民族などデリケートな問題を含むため、約半数の26州で州法上の祝日ではありません。また、実施されている州でも、名称を「先住民族の日」などに変更しているケースがあります。
- 各州は州法で独自の祝日を定めることができます。一例として、聖金曜日、感謝祭翌日、クリスマス・イブ、感謝祭翌日などの祭日や、各州の記念日を独自に祝日に指定している場合があります。
- 各州の休日を調べるには、Googleで「州名 State Holidays gov」で検索すると、州政府の公式サイトにある休日一覧表のページが簡単に見つかります。 《例》
- 都市レベルでも独自の祝日を定めて行政部門等が休業する場合があります。「都市名 holidays gov」で検索すると現地の行政機関のオフィシャルサイトを探せます。 《例》
(各州のウェブサイトへのリンク)
**印の州は国外からの接続を制限しています。
**印の州は国外からの接続を制限しています。
イースター(復活祭)について
- キリスト教徒が多い米国では、イースター(復活祭)は重要な祭日です。法律上の祝日ではありませんが、この日には各地で様々な行事がとりおこなわれます。イースターは「春分後の最初の満月の次の日曜日」です。2024年のイースターは3月31日(日曜日)です。
- -- 聖金曜日について --
イースター2日前の金曜日(Good Friday/聖金曜日)は、イエス・キリストが十字架で磔刑に処せられたことを偲ぶ重要な祭日であり、ヨーロッパでは多くの国で休日ですが、米国では連邦政府の法定休日にはなっていません。 ただし、一部の州(コネチカット州やデラウエア州など11州)では州法で休日(State holidays)に指定されており、州の機関は休業します。 また、金融マーケット(ニューヨーク証券取引所、シカゴ商品取引所)は聖金曜日は休場で取引はありません。 - -- イースター・マンデー --
イースター翌日の月曜日(Easter Monday)は、ヨーロッパやオーストラリア、香港など世界の多くの国や地域で法定休日ですが、米国では法律上の休日にはなっていません。 金融市場(上述の2つ)も平常どおり取引がおこなわれます。