Jan(1月) | ||||||
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Feb(2月) | ||||||
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Mar(3月) | ||||||
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Apr(4月) | ||||||
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May(5月) | ||||||
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Jun(6月) | ||||||
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イギリスの祝日 7月 – 12月
Jul(7月) | ||||||
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Aug(8月) | ||||||
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Sep(9月) | ||||||
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Oct(10月) | ||||||
S | M | T | W | T | F | S |
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Nov(11月) | ||||||
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
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Dec(12月) | ||||||
S | M | T | W | T | F | S |
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イギリスの祝日 2024
祝日名をクリックで簡単な説明を表示します
1月~6月
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1月1日 新年
New Year's Day
1月1日は英国全土が休日(バンク・ホリデー)です。
イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは銀行金融取引法(1971年)の授権にもとづく国王・女王の宣言(proclamation)によって休日になります。スコットランドに関しては、1月1日を休日にする旨の明文の規定が同法にあります。
イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは銀行金融取引法(1971年)の授権にもとづく国王・女王の宣言(proclamation)によって休日になります。スコットランドに関しては、1月1日を休日にする旨の明文の規定が同法にあります。
1月2日 新年の休日
2nd January スコットランドのみ
スコットランドの祝日です。
英国の4つのカントリーはそれぞれ独自の歴史と習俗を持ちますが、スコットランドでは元来クリスマスより新年の意義が大きく、大晦日(ホグマネイ)から新年にかけて盛大に祝う習慣がありました。このような地域性に鑑みて、1971年の銀行金融取引法でスコットランドのみ1月2日もバンク・ホリデーに指定されました。
英国の4つのカントリーはそれぞれ独自の歴史と習俗を持ちますが、スコットランドでは元来クリスマスより新年の意義が大きく、大晦日(ホグマネイ)から新年にかけて盛大に祝う習慣がありました。このような地域性に鑑みて、1971年の銀行金融取引法でスコットランドのみ1月2日もバンク・ホリデーに指定されました。
3月17日
18日に振替 聖パトリックの日
St Patrick's Day 北アイルランドのみ
北アイルランドの祝日です。
聖パトリックは、アイルランドにキリスト教を広めた中世の司教。アイルランドの守護聖人です。その命日(西暦461年3月17日没)は、いまも祝日として盛大に祝われます。 1903年のアイルランド・バンク・ホリデー法により休日とされ、1971年の銀行金融取引法でも踏襲されました。
聖パトリックは、アイルランドにキリスト教を広めた中世の司教。アイルランドの守護聖人です。その命日(西暦461年3月17日没)は、いまも祝日として盛大に祝われます。
3月29日 聖金曜日
Good Friday
聖金曜日(Good Friday)は、イエス・キリストの受難を偲ぶ、キリスト教の祭日です。
バンク・ホリデーが法制化される以前の中世から、クリスマスや日曜日と同様に社会慣習上の休日でした。イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは現在もコモン・ロー(慣習法)による休日であり、成文法上の根拠規定はありません。スコットランドに関しては1871年および1971年のバンク・ホリデー法で休日(バンク・ホリデー)に指定されています。
バンク・ホリデーが法制化される以前の中世から、クリスマスや日曜日と同様に社会慣習上の休日でした。イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは現在もコモン・ロー(慣習法)による休日であり、成文法上の根拠規定はありません。スコットランドに関しては1871年および1971年のバンク・ホリデー法で休日(バンク・ホリデー)に指定されています。
4月1日 イースター・マンデー
Easter Monday スコットランドを除く
スコットランド以外の地域で祝日になります。
イエスの復活を祝う復活祭の翌日の月曜日(イースター・マンデー)は、キリスト教の重要な祝日です。ヨーロッパの多くの国家で休日です。 英国では、スコットランドを除く地域で、1971年の銀行金融取引法によりバンク・ホリデーに指定されました。
イエスの復活を祝う復活祭の翌日の月曜日(イースター・マンデー)は、キリスト教の重要な祝日です。ヨーロッパの多くの国家で休日です。
5月第1月曜日 アーリーメイ・バンクホリデー
(ヨーロッパ勝戦記念日)
Early May bank holiday (VE day)
英国全土で休日です。
スコットランドでは1871年のバンク・ホリデー法で休日に指定されました。イングランド、ウェールズ、北アイルランドについては、1971年の銀行金融取引法の授権にもとづく国王・女王の宣言(proclamation)により休日になります。
スコットランドでは1871年のバンク・ホリデー法で休日に指定されました。イングランド、ウェールズ、北アイルランドについては、1971年の銀行金融取引法の授権にもとづく国王・女王の宣言(proclamation)により休日になります。
5月最終月曜日 スプリング・バンクホリデー
Spring bank holiday
英国全土で休日です。
1871年の祝日法ではキリスト教の祭日「ウィット・マンデー」(聖霊降臨祭の翌日)が祝日に指定されていましたが、1971年の銀行金融取引法によって、宗教から切り離されたバンク・ホリデーとして再規定されるとともに、日付が5月最終月曜日に固定されました。
スコットランドに関してはもともと成文法の規定はなく、国王・女王の宣言によって休日になります。
1871年の祝日法ではキリスト教の祭日「ウィット・マンデー」(聖霊降臨祭の翌日)が祝日に指定されていましたが、1971年の銀行金融取引法によって、宗教から切り離されたバンク・ホリデーとして再規定されるとともに、日付が5月最終月曜日に固定されました。
スコットランドに関してはもともと成文法の規定はなく、国王・女王の宣言によって休日になります。
7月~12月
祝日名をタップで説明表示
7月12日 オレンジ党勝利記念日
Battle of the Boyne
(Orangemen’s Day) 北アイルランドのみ
プロテスタントが多い北アイルランドの祝日です。
1690年、アイルランド東海岸で、プロテスタントのオレンジ公ウィリアムが、カトリックのジェームズ2世を破った戦闘(ボイン川の戦い)を記念する祝日です。北アイルランドでは、学校、官公庁、そして多くの企業が休業します。銀行金融取引法の授権にもとづく宣言により休日となります。
1690年、アイルランド東海岸で、プロテスタントのオレンジ公ウィリアムが、カトリックのジェームズ2世を破った戦闘(ボイン川の戦い)を記念する祝日です。北アイルランドでは、学校、官公庁、そして多くの企業が休業します。銀行金融取引法の授権にもとづく宣言により休日となります。
8月第1月曜日 サマー・バンクホリデー
Summer bank holiday スコットランドのみ
スコットランドの休日です。
1871年のバンク・ホリデー法では英国全土でこの日がサマー・バンクホリデーに指定されていましたが、1971年の銀行金融取引法で、スコットランド以外の地域については8月最終月曜日に変更されました。現在はスコットランドのみがこの日を休日にしています。
1871年のバンク・ホリデー法では英国全土でこの日がサマー・バンクホリデーに指定されていましたが、1971年の銀行金融取引法で、スコットランド以外の地域については8月最終月曜日に変更されました。現在はスコットランドのみがこの日を休日にしています。
8月最終月曜日 サマー・バンクホリデー
Summer bank holiday スコットランドを除く
イングランド、ウェールズ、北アイルランドの休日です。
1871年のバンク・ホリデー法では8月の最初の月曜日が休日でしたが、1971年の銀行金融取引法で最終月曜日に変更されました。
1871年のバンク・ホリデー法では8月の最初の月曜日が休日でしたが、1971年の銀行金融取引法で最終月曜日に変更されました。
11月30日
12月2日に振替 聖アンドリューの日
St Andrew's Day スコットランドのみ
スコットランドの祝日です。2007年にスコットランド議会により休日に指定されました(St Andrew's Day Bank Holiday (Scotland) Act 2007)。 聖アンドリューは、イエスの12使徒のひとりで、スコットランドの守護聖人です。ちなみに、イギリスの国旗(ユニオン・フラッグ)の青地に白いX字のデザインは、スコットランドの旗(青字に白いX字)から採られていますが、この図柄は聖アンドリューが磔刑に処せられたX型の十字架を表しています。
12月25日 クリスマス
Christmas Day
クリスマスは、イエス・キリストの生誕を祝う重要な祭日です。 バンク・ホリデーに関する法律が作られる以前の中世から、聖金曜日や日曜日とならび社会慣習上の休日でした。 現在でもイングランド、ウェールズ及び北アイルランドの各地域ではコモン・ロー(慣習法)による休日であり、成文法の根拠規定はありません。 スコットランドに関しては、宗派的な理由でもともとクリスマスは重要視されておらず、この日を休日にするために1871年のバンク・ホリデー法で休日に指定されました(1971年の銀行金融取引でも踏襲)。
地域によって歴史的経緯や法律上の根拠は異なりますが、現時点で英国全土で実施されている祝日です。
地域によって歴史的経緯や法律上の根拠は異なりますが、現時点で英国全土で実施されている祝日です。
12月26日 ボクシング・デー
Boxing Day
クリスマスの翌日(ボクシング・デー)は英国全土で休日です。
イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは、1871年のバンク・ホリデー法により休日に指定され、1971年の銀行金融取引法で振替休日に関する規定が追加されました。スコットランドに関しては法律上直接の規定はなく、銀行金融取引法の授権にもとづく国王・女王の宣言によって休日になります。
イングランド、ウェールズ、北アイルランドでは、1871年のバンク・ホリデー法により休日に指定され、1971年の銀行金融取引法で振替休日に関する規定が追加されました。スコットランドに関しては法律上直接の規定はなく、銀行金融取引法の授権にもとづく国王・女王の宣言によって休日になります。
祝日の出典
- このカレンダーは、英国政府のウェブサイトを参照して作成しています。
UK bank holidays - 英国の「Bank Holiday」は、直訳すると銀行休業日ですが、銀行に限らず官公庁や一般企業、学校等の多くが休業する「Public Holiday」(公衆休日)です。日本の「国民の祝日」とほぼ同義です。歴史的沿革から「Bank Holiday」と呼ばれています。
- 英国(連合王国)は、4つのカントリー(イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド)からなる連合体です。
このうち首都ロンドンがあるイングランドとウェールズは共通の法律を持ち、祝日も同じです(年間8日)。スコットランドには年間9日、北アイルランドには年間10日の祝日があります。 - 英国のバンク・ホリデーに関する法律は以下の2つです。
- 「銀行金融取引法」(1971年)
Banking and Financial Dealings Act 1971 - 「聖アンドリューの日」(スコットランド)法
St Andrew's Day Bank Holiday (Scotland) Act 2007
- 慣習法(コモンロー)
- 国王・女王の宣言(銀行金融取引法第1条2項、第3項の授権に基づく)
- 「銀行金融取引法」(1971年)
- 国王・女王の宣言とは、たとえば次のようなものです。リンク先は「The Gazette」(日本の官報に相当)のウェブサイトです。
『Proclamations』(2024年1月1日、5月6日および7月12日を休日とするための国王の宣言)
このような宣言が、毎年、おこなわれます。 - 各祝日の法的根拠をまとめると以下のようになります(同じ名称の祝日でも地域(Country)により法的根拠が異なります)。
祝日 Eng&Wal Sco Nir 新年 宣言 成文法 宣言 1月2日 - 成文法 - 聖パトリックの日 - - 成文法 聖金曜日 慣習法 成文法 慣習法 イースターマンデー 成文法 - 成文法 5月第1月曜日 宣言 成文法 宣言 5月最終月曜日 成文法 宣言 成文法 オレンジマンの日 - - 宣言 8月第1月曜日 - 成文法 - 8月最終月曜日 成文法 - 成文法 聖アンドリューの日 - 成文法 - クリスマス 慣習法 成文法 慣習法 ボクシング・デー 成文法 宣言 成文法
備考
- 祝日が土曜日または日曜日と重なる場合は、次の平日が振替休日になります。
法律上は、聖アンドリューの日(スコットランド)を除き土曜日を振替の対象とする規定はありませんが、国王・女王の宣言によって休日の振替がおこなわれます。 - 英国では、雇用主は祝日(バンク・ホリデー)に被用者に有給休暇を与える法的義務はありません(英国政府の解説ページ:Holiday entitlement)。
祝日が有給の休日になるか否かは、雇用契約によって決まります。雇用契約上有給とされていない場合は、年次有給休暇を使って休むのが一般的です。
なお、英国の労働法ではフルタイム労働者の年次有給休暇は年間28日あるので(週5日勤務の場合)、そのうち8日を祝日の休みにあてたとしても、日本のサラリーマンと同等の年間20日の有給休暇が手元に残ります。