フィリピンの祝日カレンダー 2024年

フィリピンの祝日 1月-6月

Jan(1月)
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Feb(2月)
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Mar(3月)
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Apr(4月)
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May(5月)
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Jun(6月)
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  • 新年
    1月1日
    新年の祝日
  • 特別休日
    2月9日
    中国旧正月(2月10日)を連休にするための特別休日。2024年1月18日付大統領令により追加。
  • 中国旧正月(春節)
    2月10日
    中国旧暦1月1日
    中国のお正月(春節・旧正月)です。フィリピンには中華系の国民も多いため、中国のお正月が祝日になっています。太陰暦にもとづいて日付が決まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
  • 聖木曜日
    3月28日
    復活祭(イースター)の3日前。イエス・キリストと弟子たちの「最後の晩餐」を記念する日。
    復活祭は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」なので、カレンダー上の日付は毎年変わります。
  • 聖金曜日
    3月29日
    復活祭の2日前。イエス・キリストの受難(十字架刑)を偲ぶ祭日。
  • 聖土曜日
    3月30日
    復活祭前日。フィリピン国民の83%を占めるカトリックでは、聖土曜日は喪に服す日(Black Saturday)とされており、この日には冠婚葬祭はおこなわれません。
  • 勇者の日
    4月9日
    第2次世界大戦中の「バターン死の行進」 (Death March) の犠牲者を追悼する記念日。1942年4月9日、マニラ近郊のバターン半島を制圧した日本軍は、捕虜の米国軍人、フィリピン軍人(計約7万6000名)を遠方の収容所まで徒歩で移動させ、傷病・衰弱により多くの死者を出しました。
  • イスラム教断食明け大祭
    4月10日(暫定)
    *正式日程は後日発表
    ラマダン(イスラム歴第9月)の断食の終わりを祝う祝日。フィリピンでは国民の約5%がイスラム教徒。南部のミンダナオ島・スールー諸島にはイスラム教徒の自治政府(バンサモロ自治地域)があります。イスラム暦によって日程が決まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
  • メーデー
    5月1日
    インターナショナル・レイバーデイ
  • 独立記念日
    6月12日
    フィリピンがスペインの植民地だった1898年の「独立宣言」を記念する祝日。しかし、フィリピンはこのとき独立を果たせず、スペインからフィリピンを割譲された米国との間で交戦状態(米比戦争)になります。米国がフィリピン独立を正式に承認したのは独立宣言から48年後、第二次世界大戦後の1946年。
  • イスラム教犠牲祭
    6月17日(暫定)
    *正式日程は後日発表
    イスラム教の祝日。巡礼月(イスラム暦第12月)の10日。神(アッラー)への捧げ物として、羊・牛・山羊などを屠殺し、貧しい人々と分け合う慣習があります。イスラム暦によって日程が定まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。

フィリピンの祝日 7月-12月

Jul(7月)
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Aug(8月)
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Sep(9月)
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Oct(10月)
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Nov(11月)
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12
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Dec(12月)
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  • ニノイアキノ記念日
    8月21日
    マルコス独裁政権を批判し、1983年8月21日にマニラ空港で暗殺されたベニグノ(ニノイ)・アキノ元上院議員を追悼する記念日。マルコス失脚後に第11代大統領に就任したコニー・アキノは、彼の妻。第15代大統領ベニグノ・アキノ3世は長男。
  • 英雄の日
    8月26日
    8月最終月曜日
    フィリピン独立に貢献したすべての英雄を讃える記念日。独立運動の端緒となった反乱(スペインの課税を拒否する呼びかけ)が1896年8月だったことから8月が選ばれた。
  • 諸聖人の日
    11月1日
    カトリック教会の祝日。全ての聖人と殉教者を記念する日。「聖人」とは、キリストの模範に従い、その教えを完全に実行したことにより、教会から聖人と認定された人のこと。
  • 万霊節
    11月2日
    カトリック教会の祝日。逝去した全ての信者の霊のために祈る日。
  • ボニファシオ記念日
    11月30日
    スペインからの独立運動に功績があったアンドレス・ボニファシオ(1863年11月30日–1897年)の誕生を記念する祝日。
  • 無原罪の聖マリアの祝日
    12月8日
    聖母マリアの母親アンナ(イエスの祖母)がマリアをみごもったことを記念する祝日。「無原罪」とは、存在の初めから汚れと穢れがないこと。カトリックの教義では、アンナは神の恵みの特別なはからいによってマリアをみごもったとされる(無原罪懐胎)。
  • クリスマス・イブ
    12月24日
    クリスマスイブは、休日にならない年もあります。
  • クリスマス
    12月25日
    国民の93%がキリスト教徒(カトリック83%、その他10%)のフィリピンでは、とても大切な祝日です。
  • リサール記念日
    12月30日
    ホセ・リサール(1861年–1896年)は、スペインからの独立運動に貢献した革命家で、フィリピンの国民的英雄。12月30日は、リサールがスペイン軍により処刑された日。
  • 大晦日
    12月31日
    西暦の大晦日です。休日に指定されない年もあります。

フィリピン(全国共通の祝日)

新年
1月1日
新年の祝日
特別休日
2月9日
中国旧正月(2月10日)を連休にするための特別休日。2024年1月18日付大統領令により追加。
中国旧正月(春節)
2月10日
中国旧暦1月1日
中国のお正月(春節・旧正月)です。フィリピンには中華系の国民も多いため、中国のお正月が祝日になっています。太陰暦にもとづいて日付が決まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
聖木曜日
3月28日
復活祭(イースター)の3日前。イエス・キリストと弟子たちの「最後の晩餐」を記念する日。
復活祭は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」なので、カレンダー上の日付は毎年変わります。
聖金曜日
3月29日
復活祭の2日前。イエス・キリストの受難(十字架刑)を偲ぶ祭日。
聖土曜日
3月30日
復活祭前日。フィリピン国民の83%を占めるカトリックでは、聖土曜日は喪に服す日(Black Saturday)とされており、この日には冠婚葬祭はおこなわれません。
勇者の日
4月9日
第2次世界大戦中の「バターン死の行進」 (Death March) の犠牲者を追悼する記念日。1942年4月9日、マニラ近郊のバターン半島を制圧した日本軍は、捕虜の米国軍人、フィリピン軍人(計約7万6000名)を遠方の収容所まで徒歩で移動させ、傷病・衰弱により多くの死者を出しました。
イスラム教断食明け大祭
4月10日(暫定)
*正式日程は後日発表
ラマダン(イスラム歴第9月)の断食の終わりを祝う祝日。フィリピンでは国民の約5%がイスラム教徒。南部のミンダナオ島・スールー諸島にはイスラム教徒の自治政府(バンサモロ自治地域)があります。イスラム暦によって日程が決まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
メーデー
5月1日
インターナショナル・レイバーデイ
独立記念日
6月12日
フィリピンがスペインの植民地だった1898年の「独立宣言」を記念する祝日。しかし、フィリピンはこのとき独立を果たせず、スペインからフィリピンを割譲された米国との間で交戦状態(米比戦争)になります。米国がフィリピン独立を正式に承認したのは独立宣言から48年後、第二次世界大戦後の1946年。
イスラム教犠牲祭
6月17日(暫定)
*正式日程は後日発表
イスラム教の祝日。巡礼月(イスラム暦第12月)の10日。神(アッラー)への捧げ物として、羊・牛・山羊などを屠殺し、貧しい人々と分け合う慣習があります。イスラム暦によって日程が定まるため、カレンダー上の日付は毎年変わります。
ニノイ・アキノ記念日
8月21日
マルコス独裁政権を批判し、1983年8月21日にマニラ空港で暗殺されたベニグノ(ニノイ)・アキノ元上院議員を追悼する記念日。マルコス失脚後に第11代大統領に就任したコニー・アキノは、彼の妻。第15代大統領ベニグノ・アキノ3世は長男。
英雄の日
8月26日
8月最終月曜日
フィリピン独立に貢献したすべての英雄を讃える記念日。独立運動の端緒となった反乱(スペインの課税を拒否する呼びかけ)が1896年8月だったことから8月が選ばれた。
諸聖人の日
11月1日
カトリック教会の祝日。全ての聖人と殉教者を記念する日。「聖人」とは、キリストの模範に従い、その教えを完全に実行したことにより、教会から聖人と認定された人のこと。
万霊節
11月2日
カトリック教会の祝日。逝去した全ての信者の霊のために祈る日。
ボニファシオ記念日
11月30日
スペインからの独立運動に功績があったアンドレス・ボニファシオ(1863年11月30日–1897年)の誕生を記念する祝日。
無原罪の聖マリアの祝日
12月8日
聖母マリアの母親アンナ(イエスの祖母)がマリアをみごもったことを記念する祝日。「無原罪」とは、存在の初めから汚れと穢れがないこと。カトリックの教義では、アンナは神の恵みの特別なはからいによってマリアをみごもったとされる(無原罪懐胎)。
クリスマス・イブ
12月24日
クリスマスイブは、休日にならない年もあります。
クリスマス
12月25日
国民の93%がキリスト教徒(カトリック83%、その他10%)のフィリピンでは、とても大切な祝日です。
リサール記念日
12月30日
ホセ・リサール(1861年–1896年)は、スペインからの独立運動に貢献した革命家で、フィリピンの国民的英雄。12月30日は、リサールがスペイン軍により処刑された日。
大晦日
12月31日
西暦の大晦日です。休日に指定されない年もあります。

地域・都市ごとの祝日

  1. 上記の祝日カレンダーは、全国共通の祝日を掲載しています。このほかに、各地方・都市でのみ実施される祝日があります。
    下記の政府公式サイトで発表されるので、ご確認ください。
    REGIONAL HOLIDAYS (Official Gazette )

祝日の出典

  1. 全国共通の祝日の日程は、下記のフィリピン政府の公式サイトで確認できます。
    NATIONWIDE HOLIDAYS(Official Gazette)
  2. 1月18日付大統領令により2月9日が追加の特別休日に指定されました。
    Proclamation No. 453, s. 2024

備考

  1. フィリピンでは例年秋頃に翌年の祝日日程が政府から発表されますが、その後も、大統領令によって変更・追加されることがよくあります(直前ときには前日に、突然、追加・変更されることも珍しくありません)。
  2. イスラム教関連の祝日の日程は、「ムスリム委員会」がイスラム暦に基づいて決定します。このため、他の祝日より発表が遅れます(発表された日程がさらに変更されることもあります)。
  3. フィリピンの法定休日には、2つの種類があります。
    • 一般祝日(Regular Holiday)
    • 特別休日(Special Non-Working Day)

    (1)一般祝日は原則毎年実施される祝日です(年間12日)。特別休日は年によって日数が異なります。

    • 一般祝日(Regular Holiday)年間12日
    • 新年、勇者の日、聖木曜日、聖金曜日、メーデー、イスラム教断食明け大祭、独立記念日、イスラム教犠牲歳、英雄の日、ボニファシオ記念日、クリスマス、リサール記念日
    • 特別休日(Special Non-Working Day)
      • 近年、毎年実施されている特別休日
        聖土曜日、ニノイ・アキノ記念日、諸聖人の日
      • 年によるもの
        中国旧正月、エドゥサ革命の日、万霊節、無原罪の聖マリアの祝日、クリスマスイブ、大晦日、選挙投票日(国政、地方)、など

    (2)一般祝日と特別休日は、休日賃金の扱いが異なります。

    有給・無給割増賃金
    一般祝日有給100%
    特別休日有給にする義務なし30%