- ニノイアキノ記念日
8月21日マルコス独裁政権を批判し、1983年8月21日にマニラ空港で暗殺されたベニグノ(ニノイ)・アキノ元上院議員を追悼する記念日。マルコス失脚後に第11代大統領に就任したコニー・アキノは、彼の妻。第15代大統領ベニグノ・アキノ3世は長男。
- 英雄の日
8月28日8月最終月曜日
フィリピン独立に貢献したすべての英雄を讃える記念日。独立運動の端緒となった反乱(スペインの課税を拒否する呼びかけ)が1896年8月だったことから8月が選ばれた。
- 特別休日(地方選挙投票日)
10月30日*2023年限り / 10月9日付大統領令により追加。
フィリピンの最小行政単位であるバランガイの選挙日。
- 諸聖人の日
11月1日カトリック教会の祝日。全ての聖人と殉教者を記念する日。「聖人」とは、キリストの模範に従い、その教えを完全に実行したことにより、教会から聖人と認定された人のこと。
- 万霊節
11月2日カトリック教会の祝日。逝去した全ての信者の霊のために祈る日。大統領令により、特別休日(Special Non-Working Day)として、臨時に休日に指定されました。
- ボニファシオ記念日
11月30日27日*2022年11月9日付大統領令により日程変更
スペインからの独立運動に功績があったアンドレス・ボニファシオ(1863年11月30日–1897年)の誕生を記念する祝日。
- 無原罪の聖マリアの祝日
12月8日聖母マリアの母親アンナ(イエスの祖母)がマリアをみごもったことを記念する祝日。「無原罪」とは、存在の初めから汚れと穢れがないこと。カトリックの教義では、アンナは神の恵みの特別なはからいによってマリアをみごもったとされる(無原罪懐胎)。
- クリスマス
12月25日国民の93%がキリスト教徒(カトリック83%、その他10%)のフィリピンでは、とても大切な祝日です。
- リサール記念日
12月30日ホセ・リサール(1861年–1896年)は、スペインからの独立運動に貢献した革命家で、フィリピンの国民的英雄。12月30日は、リサールがスペイン軍により処刑された日。
- 大晦日
12月31日大統領令により、特別休日(Special Non-Working Day)として、臨時に休日に指定されました。