韓国の祝日カレンダー 2025年

韓国の祝日 1月 – 6月

Jan(1月)
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Feb(2月)
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Mar(3月)
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Apr(4月)
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May(5月)
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Jun(6月)
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韓国の祝日 7月 – 12月

Jul(7月)
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Aug(8月)
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Sep(9月)
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Oct(10月)
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Nov(11月)
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Dec(12月)
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韓国の祝日 2025

祝日名をクリックで簡単な説明を表示します
1月~6月
祝日名をタップで説明表示
1月1日 元日(シンジョン)
西暦の元日(1月1日)です。
韓国人にとっての伝統的な年越しは旧暦(太陰暦)にもとづく旧正月なので、新暦の元日はさほど重要ではなく、休みは1日だけです。
1月28日~30日 旧正月(ソルラル)
2025年の旧暦元旦は1月29日です。韓国では旧暦元旦を挟んだ3日間(旧暦大晦日から正月2日)が旧正月の連休です。
旧正月は旧暦(太陰暦)に基づく行事なので、新暦(太陽暦)上の日付は毎年変わります。
3月1日(3日に振替) 三一節
日本統治下の1919年3月1日に始まった抗日独立運動を記念する祝日。
キリスト教や仏教などの宗教指導者33名がソウル中心部で独立宣言書を読み上げたことに端を発した反日デモは、その後約2カ月間にわたり全国に広がりました。デモの参加人数は延べ約200万人と言われます。朝鮮総督府による鎮圧で1万人以上が逮捕され、そのうち約4000人が有罪判決を受け、中心的指導者らは3年程度の懲役に服しました。
5月1日 *民間企業の休日 労働者の日(メーデー)
祝日(公休日)ではありませんが、民間企業の多くが休業します。金融市場もクローズします。
官公庁や学校は平常どおりです。
5月5日 子どもの日
5月5日は「こどもの日」。
日本の「こどもの日」との関連が想起されますが、韓国側の公式な説明では、「1927年に韓国人の童話作家方定煥が提唱した韓国発祥の祝日である」とのことです。
5月5日(6日に振替) 釈迦誕生日
釈迦の誕生を記念する祝日です。旧暦の4月8日です。旧暦に基づく祝日なので、新暦上の日付は毎年変わります。
2025年は子どもの日(5月5日)と重なるため、翌日が振替休日になります(「官公署の祝日に関する規定」第3条1項3号による振替休日)。
6月6日 顕忠日
国家のために戦没した英霊の冥福を祈る日。
朝鮮戦争(1950年6月25日 – 1953年7月27日)の戦没者を慰霊する日として創設されました。
7月~12月
祝日名をタップで説明表示
8月15日 光復節
日本による統治の終了を祝う独立記念日。
ちなみに北朝鮮でも8月15日は祝日(祖国開放記念日)です。
1945年(昭和20年)8月15日は、昭和天皇が玉音放送をおこなった日。この日、玉音放送は東亜放送(現NHKワールド・ラジオ日本)の短波放送により朝鮮半島にも放送されました。
10月3日 開天節(建国記念日)
神話上の朝鮮民族の始祖「檀君」による古朝鮮建国を祝う日。
「檀君」による建国は韓国では史実として扱われており、韓国人が「韓国には5000年の歴史がある」というのは、この檀君による建国を指しています。
10月5日~7日
(8日に振替)
秋夕(チュソク)
秋夕(チュソク)は、旧暦(太陰暦)の8月15日です。カレンダー上の日付は毎年変わり、2025年は10月6日が秋夕です。秋夕当日を挟んだ3日間の連休になります。
中国の中秋節、日本の中秋の名月と同起源の祭日です。
韓国ではこの時期に先祖のお墓参りをする風習があります。
10月9日 ハングルの日
世宗大王によるハングル文字「訓民正音」の創成を祝う日。
世宗(1397年–1450年)は李氏朝鮮の第4代国王で、韓国の文化・学問の発展に大きな功績があったとされます。
「訓民正音」が布告された時期は旧暦の世宗28年9月上旬と判明しており、この年の旧暦9月10日をグレゴリオ暦に換算すると10月9日になるため、この日付が選ばれました。
12月25日 クリスマス
韓国では、キリスト教徒は仏教徒よりも多く、全人口の約30%を占めています(仏教徒は約23%)。このため、仏誕節とならびクリスマスが祝日になっています。

祝日の出典

  1. 韓国の官公庁の祝日
    1. 韓国の官公庁の祝日(公休日)は「官公庁の祝日に関する規定」(大統領令第33448号 2023.5.4施行)が規定しています。年間11(旧正月と秋夕は3連休のため年間合計15日)の祝日が定められています。
  2. 民間企業の祝日
    1. 常時5人以上の従業員を雇用する民間企業は、上記の大統領令が定める祝日および振替休日に、従業員に有給休暇を与える義務があります( 労働基準法 第55条第2項、 労働基準法施行令 第30条2項 )。
  3. 民間企業のみの休日(メーデー)
    1. 民間企業は、上記の祝日に加えて、メーデー(5月1日)にも従業員に有給休暇を付与する義務があります(労働者の日の制定に関する法律

備考

  1. 振替休日について
    1. 韓国の振替休日の扱いはやや複雑です。
      1. ① 以下の祝日が日曜日と重なる場合、次の平日が振替休日になります。
        • ソルラル(旧正月)
        • チュソク(秋夕)
      2. ② 以下の祝日が土曜日または日曜日と重なる場合、次の平日が振替休日になります。
        • 三一節
        • こどもの日
        • 仏誕節
        • 光復節
        • 開天節
        • ハングルの日
        • クリスマス
      3. ③ 以下の祝日は週末と重なる場合でも振替休日はありません。
        • 1月1日
        • 顕忠日
      4. ④ 祝日が他の祝日と重なる場合、次の平日が振替休日になります。
    2. 振替休日に関する法令の規定:
      祝日に関する法律 第3条 (2021.7.7制定、2022.1.1施行))
      官公庁の祝日に関する規定 第3条(大統領令第33448号 2023.5.4施行)
  2. 旧正月、釈迦誕生日、秋夕の3つは旧暦(太陰暦)にもとづく祝日なので、カレンダー上の日付は毎年変わります。
      旧正月   旧暦1月1日
      釈迦誕生日 旧暦4月8日
      秋夕    旧暦8月15日
  3. 労働者の日(5月1日)は祝日ではなく、官公庁や学校は平常どおりですが、多くの民間企業は休業します。銀行、金融市場(韓国取引所-KRX)もクローズします。