香港の休日・祝日カレンダー 2015年

中華圏である香港では旧暦１月１日（春節/チャイニーズ・ニューイヤー）に新年を祝うので、太陽暦１月１日の街は比較的普通です。

2015年の旧暦元旦は2月19日です。旧暦元旦から旧暦3日までが祝日です。
なお、2016年以降の旧暦元旦は以下のとおりです。
2016年2月8日
2017年1月28日
2018年2月16日

イエス・キリストの受難を偲ぶ祭日です。
イエス・キリストが十字架で処刑された日（聖金曜日）から、「復活祭」（イースター）前日までの2日間が祝日になります。
復活祭は、「その年の春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」と定められており、その前々日が聖金曜日になるので、休みの日程（日付）は毎年変わります。

「清明」とは、１年を24に分ける「二十四節気」のうち、春分の次の節気です。中華圏では清明の日に墓参りをする習慣があります。日本のお盆にあたります。

復活祭イースターの翌日（Easter Monday）は、ヨーロッパの多くの国と同様、香港でも祝日です。
2015年は清明節の振替休日とかさなるため、翌火曜日が振替休日になります。

インターナショナル・レイバー・デー
メーデーは、英国植民地時代の香港では祝日ではありませんでしたが、返還翌々年（1999年）から中国本土に倣って祝日とされました。

お釈迦様の誕生日。旧暦の4月8日です。
香港が英国から中国に返還された1997年の翌々年（1999年）から祝日になりました。

香港の端午節は旧暦の5月5日です。
香港の端午節の恒例行事としては、ドラゴンボート（龍舟）のレースが有名です。

香港は1997年7月1日に英国から中国に返還されました。
毎年7月1日の朝には、香港の行政長官や行政会議議員、政府高官らが出席して、香港会議展覧中心前の金紫荊広場で記念式典がおこなわれます。

2015年のみの臨時の祝日です。

香港では中秋節（旧暦8月15日）の夜に家族で食事を共にする習慣があるため、その翌日が休日（祝日）になっています。

中華人民共和国の建国記念日です。
1949年10月1日、毛沢東は北京の天安門の上に立って、中華人民共和国の成立を宣言しました。

旧暦9月9日。二つの奇数（陽）が重なるため重陽節と呼ばれます。
漢代の伝説にちなみ、この日には山登りなどのスポーツをするとよいと言われます。この日に墓参りをする家庭も多いようです。

香港ではクリスマスの翌日も祝日になっています。